私は仕事で同一ジャンルのサイトのSEOを30件程受けている。どのサイトもページボリュームは同じような感じ。コーディングの基本ルールは私が考えているが、制作自体は3社に外注している。毎月月末にGoogle・Yahooで順位と検索アクセス数のチェックをしている。
タイトルタグを重視したり、簡単な外部リンクの数など基本的な対策は同じなので、他の部分のコーディングの仕方でどのくらい順位が変わってくるか分かりやすい。また、常にGoogleとYSTの順位を監視しているので、検索エンジンのアルゴリズムの動向も把握しやすいと思う。
そんな中、最近YSTについて思う事。
今までならショッピングサイト内で複数のカテゴリの商品を扱う場合、TOPページよりもサブページで上位表示を狙う事が多かった。Googleは今もそれでいいのだが、Yahooは違うらしい。TOPを優先して表示するようなので、TOPになるべくキーワードを盛り込む方がいいようだ。ただTOPにあまりキーワードを盛り込んでもクリック率が低くなるので、的を2つか3つぐらいに絞り込んだ方がいいのだろう。
また、以前記事にしたが「斎藤製作所」という会社のサイトだった場合、「斉藤製作所」等言い換え語で外部からリンクを貼って、リンク元効果を使って上位表示する事が多かったが、この効果は相変わらずGoogleにはあるがYahooにはほとんどないらしい。リンク元が先に検索されるケースが目立つ。
それと、クローラーが辿るリンクタグをCSSなどを使って小細工していた場合、Yahooはその先のリンクを辿らない事がある。30近くのサイトを見ると、大体1ヶ月もあればほとんどのページをクロールするのだが、1サイトだけ3ヶ月以上TOPページしかキャッシュされていない。理由はCSSにあったようだ。順位は悪くないだけに見落としそうだった。
逆に被リンクによるフィルタはあまり見られなくなった。サイトオープン時から相互リンクを増やしていたサイトがGoogleのフィルタ対象になってしまったが、Yahooはなんともなかった。ただ単に被リンクの効果が落ちているだけなのかも知れないが…。
SEOとは関係ないが、元々YahooはGoogleのように接続の度に順位が変わるような事はなかったが、最近はブラウザ等の環境によって全然違うらしい。詳しい事は調べていないが…。
久しぶりだしいろいろと書こうと思ったけど、思ったよりまとまりませんでした^^;多分もっと結果をきっちりとまとめれば他にも色々とあると思います。
【Yahoo!検索の検証の最新記事】
やはりそれだけ量をこなすと色々と見えてくるのですね。
あと「無料ブログアフィリエイトで日給8万円」のリンクが切れてましたよ。
最近忙しくて放置気味ですみません。
リンク先、とりあえず外しておきました。
4位キープのサイトもあったのにいきなり圏外になったり・・・このブログを常にチャックしてますね
YSTは厳しすぎるんです。 グーグルは玄人ユーザーが多いから、やはりSEMはYSTを攻略するべきですね。