2006年03月09日

ページを検索エンジンにキャッシュさせる

初心者・中級者向けコラム第3弾。

初心者・中級者向けと言いながらこのコラム、改めて整理したお陰で出てきた考え方もあるので、カテゴリ名を少し変えようと思う。

「SEO対策の基本」
以降これで行きます^^;

ビッグキーワードで上位を取っている方は感じる事もあるんじゃないかと思いますが、意外とビッグキーワードはアクセスに繋がりません。私は月間検索数150000ぐらいのキーワードでYST3位、Google5位を取ってましたが、そのキーワードでのアクセスは1日300ぐらいでした。結構過剰なSEO対策をしていたので、クリック率は悪かったと思うのであまり参考にはならないかも知れませんが…。

間違ってはいけないですが、SEO対策自体に効果がないという意味ではなく、ビッグキーワードでSEO対策する必要はあまりないという意味です。では必要なSEO対策とは?

一つはコンバージョンキーワードで確実に上位表示させる事(コンバージョンキーワードについては後述しますが、【そのサイトが勝負出来る、ニッチなキーワード】の事です)。

二つ目はサイト名、サービス名、人名(社長名、作者名、技術者名など)、住所、電話番号、サイト名・サービス名の表記違いなど、こちらを特定して検索された場合に、確実に表示させる事。元々自分のサイトやサービスに興味をもたれている場合が多いので、数は少なくとも効果の高いアクセスに繋がります。

そして三つ目が不特定多数の潜在顧客を獲得する意味で、直接購買には繋がらないようなキーワードでも上位表示させる。

他にもあると思いますが、とりあえず大きく分けるとこんな感じでしょう。ビッグキーワードで上位を取るというのは、三つ目に該当しますが、こうやってみるとそれほど大切ではない事が分かります。上位が取れればそれに越した事はないんですけどね。上位が取れない時の慰めにこの理屈を言ってみたりします(笑)

少し基本的な話が長くなってしまいましたが、ここの本題は、大切なのはビッグキーワードでの上位表示ではなく、あらゆる各ページを検索エンジンにキャッシュ(登録)させ、それぞれのページの趣旨にあった細かいキーワードで確実に上位を取るほうが直接的な効果は高いという事です。掘り下げれば「趣旨にあったページを作る」事の説明も必要になると思いますが、今回はキャッシュさせる事だけを記事にします。

どうしたらキャッシュさせられるか?GoogleにもYahoo!にもサイトの申請フォームはあるが、あまり宛てにはならないらしい。それよりも検索エンジンのクローラーの通り道を作り、自動的にキャッシュさせた方が早い。他サイトからリンクが貼られている事で、クローラーは新サイト(ページ)の存在を知り、スパイダー状に広がりキャッシュしていく仕組みになってます。最初はどういうサイトにリンク依頼をするといいか、等は今回は飛ばします(^^;

ポイントとして、どういうリンクの貼り方がキャッシュされやすいかをまとめてみましょう。

まず、TOPページにアンカータグを使ったリンクを貼る、こうする事で貼られたページはほぼ確実にキャッシュされます。あたり前の事ですが、意外と重要なページへのリンクの貼り忘れがあるようです。また、Javaスクリプトを使ったリンクはキャッシュされない事が多いです。メニューがそうなってしまう場合はフッダー(一番下)にもう一度テキストでリンクメニューを並べましょう。JavaScriptよりもよくあるのが、Flashで作られたメニュー。これもリンク先はキャッシュされないです。デザイン上そうなってしまう場合はこの場合もフッダーにテキストでリンクメニューを並べましょう。メニューに限らず、バナーなどでもFlashで作られている場合は、そのバナーの下にアンカータグでテキストのリンクを貼りましょう。

なお、余談ですがリンク先が動的URL[cgi,php,asp,jsp等]の場合は普通にアンカーテキストでリンクを貼っていてもキャッシュされにくいです。「php」などは「php?***」の「?」以降が無ければ普通の静的ページとしてキャッシュされる事もありますし、「cgi」でも「cgi?***」の「?」以降が短ければキャッシュはされやすくなるようですが、本腰を入れたページは静的ページ「html,htm」で作った方がいいでしょう。

商品を数百以上扱っているようなサイトは、全商品ページへのリンクをTOPから貼るのは難しいでしょう。その場合は間にカテゴリページを挟む事が多いと思いますが、商品ページなどはTOPから2クリック以内でたどり着けるようにした方がいいです。それより先だとキャッシュされない事もありますし、キャッシュされても次のキャッシュまでの周期が遅かったりします。これはユーザビリティ面でも言える事ですが、2クリックまでにたどり着けるようにすると購買率はあがるはずです。

少し上にFlashのメニューの話が出ましたが、デザインの都合上TOPにFlash以外のメニューが並べられなかったり、上記のように商品数が多く、TOPから2クリック以内で辿り着けないページが多い場合などには、サイトマップページを作り、TOPからリンクさせたサイトマップページにあらゆるページへのリンク並べて、検索エンジンのクロールをフォローする方法もあります。サイトマップはとても大切です。もし2クリック以内に全ページ辿り着ける構造であってもサイトマップは作っておいた方がいいです。場合によっては外部サイトからサイトマップにこっそりと直接リンクさせ、全てをクロールさせる手もあります。

また「被リンク数が増える」という効果にもつながります。外部サイトからのリンクほどの効果はないですが、サイト内全てのページがTOPページへリンクしている場合、TOPページに対してはその数分の被リンクになります。それだけのページからリンクを得てるとなると重要度ももちろんあがるでしょう。さらにキャッシュされたページ数が多いと、そのボリュームを検索エンジンはドメイン毎・ディレクトリ毎に評価の対象にするようです。

一度キャッシュしたページの扱いについてですが、リンク元がなくなってしまうとGoogleの場合「補足結果」に格下げになるので上位表示が難しくなります。Yahoo!検索(YST)の場合はリンク元がなくなってもそのページは生きますが、キャッシュ内容の更新もされないのでリンクは外さない方がいいでしょう。

上記のように、あらゆるページをキャッシュさせてからアクセスアナライザーを見てみると、細かいキーワードの方がアクセスに繋がっている事がよく解ると思います。
posted by もっす at 16:58| Comment(1) | TrackBack(3) | SEO対策の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ありがとうございました。
こちらからもリンク張らせていただきました。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by MTとは?ムーバブルタイプとは? Movable Typeとは?@管理人 at 2006年03月10日 18:30
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